3.1〜この本は深い〜
さて、この中国の旅。
佐賀〜長崎〜上海までの移動中に読んだ本。
仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
安達 裕哉 著
企業のコンサルタントしつつ、
メディア「Books&Apps」運営する。
このメディア「Books&Apps」が面白い考察が多かったので読んでみたくなりまして購入。
結果、良かった。
コミュニケーション能力の本質って分かってそうで分かってないんだなぁと反省。
僕はちょっと勘違いしてたなぁ。
「コミュ力が高い」とかって良く聞くワードではあるけれど、
人当たりが良くて誰とでも仲良くなれる事ではなくて、
本質は…
【伝える】事ができる事をコミュニケーション能力が高いという
ビジネスの場合、
コミュニケーション能力とは
【伝える】事が出来て初めて成立するもので、
結果、上手く伝わる事でお互いの成果を上げる事が可能になるわけです。
これは、直接のトークに限らないんだよね。
例えばメールもそうだし、
動画だって、画像だって、
自分の伝えたい事を伝わりやすい形で相手に届ける事が出来たら、
初めてコミュニケーション能力が高いと言えるわけです。
これって凄く大事なことで、
「相手に自分の気持ちを上手く伝える事」って意外に難しいもんね。
この能力はこれから凄く重要になってくるでしょう。
伝える方法は千差万別で、
それこそツールも山ほどあるので、
自分の伝えやすい方法で、
伝えたい事を考えてみるといいでしょうね。
本の中では、
「自分自身を俯瞰する事」が出来る能力を持つ事
これがコミュニケーション能力の本質だと書かれてます。
自分の発信がどのような相手に対して影響を持つのか??
その想像力こそコミュニケーション能力。
そして【伝える】うえで1番大事なこととは??
これが1番大事だと思うんだけど、
「相手に敬意を払う」ということ。
コミュニケーションの基本中の基本。
相手が何を伝えたいのか、
そして自分は何を伝えたいのか、
自分の伝えたい事だけを伝えてもいい場面もあるだろうし、
相手は聞いて欲しいだけかもしれない。
大切な事は、相手に対して興味を持って接する事だね。
いやー勉強になった。
良い本を読めました。
じゃーね。
0コメント